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木曜・日曜・祝日

歯の外傷(ケガ)

思わぬケガのときも
まずは私たちにご相談を

日常の転倒、スポーツ中の接触、交通事故などによって、歯や口の中をケガすることがあります。このような「歯の外傷」は突然起こるものです。健康な歯に強い力が加わることで、歯の欠けや脱臼、歯ぐきの損傷などを引き起こします。
適切な初期対応と迅速な処置が、その後の回復や歯の保存に大きく影響します。当院では、こうした歯の外傷に対して専門的に対応していますので、受傷した際はできるだけ早くご相談ください。

こんな症状が見られたら歯科医院へ

  • 転倒や衝突で歯をぶつけてしまった
  • 歯が欠けたり、抜けてしまった
  • 歯が少しだけ動く感じがある
  • 打った歯がぐらついて動くようになった
  • ボールや物が当たって唇を切ってしまった
  • 口の中を切った、出血がある
  • 歯にヒビが入った、違和感がある
  • 歯をぶつけてから、歯の色が変わってきた
  • 噛むと痛みや違和感がある
  • 歯ぐきが腫れてきた、出血が止まらない
  • 顔やあごの腫れ・痛みがある
  • 歯や唇を打ったあと、しばらくして痛みが出てきた

歯の外傷

歯の外傷は転倒や衝突、スポーツ中の事故などによる外部からの強い衝撃で、歯や歯を支える周辺組織に起こる損傷のことです。歯が欠けたり、割れたり、抜けたりするほか、歯を支える骨や歯根膜なども損傷することがあり、見た目には問題がなくても、後から神経に影響が出る場合もあります。早期に歯科医院を受診し、適切な処置を受けることが非常に重要です。

破折性の外傷

歯の外傷の種類を断面図で示したイラスト。左から振盪、亜脱臼、挺出性脱臼、側方性脱臼、脱離、埋入の6パターンを歯槽骨と歯肉の中の歯の位置関係で比較している。

事故などによる強い衝撃で、歯が折れたり欠けたりする状態を指します。歯の見える部分が折れる「歯冠破折」と、歯ぐきの中にある根の部分が折れる「歯根破折」があり、見た目に問題がなくても将来的に影響が出る可能性があるため、早期の歯科医院での確認が重要です。

歯が破折した場合の治療

歯が破損したとき、歯の神経がダメージを受けているかどうかで行うべき対策は異なります。神経にダメージがなければ、歯そのものを修復します。一方で、歯の神経がダメージを受けている場合、まず歯の神経への治療を重視します。そのうえで歯の損傷に対して、レジンなどを使った補修を実施します。

脱臼性の外傷

歯の破折の種類を断面図で示したイラスト。左から亀裂、エナメル質歯冠破折、単純歯冠破折、複雑歯冠破折、歯冠歯根破折、歯根破折の6パターンを比較している。

歯が脱臼した場合の再植

歯を脱臼(完全な脱落を含む)しても再植で対応できる場合があります。歯やお口の状態によりますが、脱落した歯を元の位置に戻す技術があるからです。
抜けた歯を傷つけないことが重要なので、ティッシュでこすったりせず、口の中に入れるか牛乳に浸すなどしてお持ちください。

もし歯に外傷を負ったら・・・

歯に外傷を負った場合、できるだけ早く歯科医院を受診することをおすすめします。初期対応が良いほど良好な予後が期待できます。また、日常から歯に外傷を負った場合の対応を学んでおくことも大切です。

破折・脱臼した歯は牛乳に浸ける01

歯の外傷で歯が抜けた場合、歯根膜を乾燥させないためにすぐに歯科医院を受診してください。その時、以下のポイントを守りましょう。

  • 抜けたり欠けてしまったりした歯はなるべく見つけて集める
  • 抜けた歯や欠けた破片は捨てずに、そのまま牛乳(できれば未開封で清潔なもの)につける
  • 牛乳が近くにない場合は、唇の裏(口腔前庭)に入れる

牛乳は歯の組織液と近い成分のため、歯根膜を保護するのに適しており、乾燥を防いで再植の成功率を高めます。

清潔なガーゼで止血を02

歯ぐきや唇から出血がある場合、清潔なガーゼなどで患部を抑えて止血してください。また、外傷を負った部位が汚れている場合、濡れたガーゼなどで優しく拭いてから止血しましょう。

できる限り早い受診をおすすめします03

歯が脱落した場合、できるだけ早く再植ができる歯科医院を受診してください。歯の組織がまだ生きていれば再植が可能ですが、時間が経過するほど再植が難しくなります。

歯の外傷の症例紹介

外傷による歯の脱落

Before

After

主訴外傷による歯の脱落
治療方法歯を戻す治療(再植)
費用保険適用
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